Notes
私たちは、違う星の人
2016年10月31日。
夜行バスで眠りに落ちる寸前、
頭のなかを一瞬の光景が駆け巡る。
それが、私が最初にみた砂の部屋だった。
それが、私が最初にみた砂の部屋だった。
体はシートベルトで固定され、目は自分の意思では開けられない。
まだ起きているのか、すでに眠りについているのか。
まだ起きているのか、すでに眠りについているのか。
朦朧とした意識のなか、暗闇から手探りでメモ帳を取り出し、さっき見た夢の断片を書き写していく。
…
砂の上に、いくつかのイスがある。
宇宙の星々のように、イスがある。
宇宙の星々のように、イスがある。
そこに座って、話をしている。
違う星の人々と話すように。
違う星の人々と話すように。
私たちは、みんな同じで通じ合っていると、
信じるように勘違いしている。
信じるように勘違いしている。
本当は一人ひとりがまったく違う
異星人のような存在なのに。
異星人のような存在なのに。
…
十年経った今もまだ、私はあの夢のなかにいた。
あの頃よりも、異星人はかわいらしかった。
あの頃よりも、異星人はかわいらしかった。
Edited on 2026/11/05