Exhibition & Workshop

 砂の部屋(起きているときに見る夢)
SAND ROOM (Dreams while awake) 
Statement
四畳半では夢を見ることしかできない。
けれど、都会の真ん中に砂の部屋をつくり、人を招き続けるうちに気づかされる。
今は、そんなことさえも難しくなっているのだと。

夢は、将来の目標や希望を象徴する一方、眠りのなかで無意識からのメッセージを受け取れる場所でもある。
夢のなかで見えるビジョンは、多くの場合、その意味や理由をすぐに理解することはできない。
けれど、自分が本当に望むものが見えなくなったとき、そうした無意識からの声が、新たな道を示してくれることがある。
この部屋はいつしか、そうした声を聴く場所になっていた。

四畳半の部屋に敷かれた二百キロの砂。
その中で、ただ砂に触れていると、ふと何かを思い出す。
それは、起きているときに見る夢のように。
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Open day
この部屋は、私のスタジオ兼砂の部屋の常設空間として開放されています。
オープンデイでは自由に訪れていただける時間を設けており、より深い体験を求める方にはワークショップもご用意しております。
ご縁を感じた方は、どうぞお越しください。
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Workshop
砂の部屋では、1ページのノートを通じて内なる世界を旅するワークショップを実施しています。
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Location
東京都渋谷区笹塚(京王線笹塚駅から徒歩10分)
* 予約完了後に行き方の詳細をお送りします。​​​​​​​